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僕のYak Shavingは終わらない

車輪の再発明をやめたらそこには壮大なYakの群れが

飲んだくれのサックス奏者の話

クリエイターとか芸術家とか音楽家とかいうときに、いつも高校のときの恩師(吹奏楽の顧問)の話を思い出す。

「彼はどうしようもない飲んだくれで、いつもまわりに借金しては酒を飲んでいた。でも彼には特技があって、それはそれは魅力的にサックスの演奏ができるということだった。彼の演奏が聴けるなら、と友人は自分のサックスを彼に与え演奏させた。でも彼は酒の金ほしさのためにその友人くれたサックスすら売っぱらい酒を飲んだ。彼は人間的にはだめなやつだったが、演奏だけは一流だったし、まわりの多くの人間を魅了した。」

なぜ恩師がこんなことを言ったのか困惑したけど、「人間的にすぐれていて、まじめに練習している」からと言って必ずすごいとは限らないとか、そんな意味だと思って聴いていた。

正直まだこれだと言う正解には辿りついてはいないけど、少なくともいつも考えるのは、

”そんな飲んだくれのサックス奏者がいたら、自分もどうしてもその人の演奏を聴いてみたいと思うだろう。そしてできるなら、一緒に演奏してみたい。”

ということであり、自分もプログラマーでありエンジニアでありクリエイターなので、同業においてもそういう人がいるなら一緒に働いてみたいと思うし、その人がすごいものをつくったら一緒に称賛したい。

そう思っていつも職場や勉強会に来る人を眺めている。

(実は去年から一人そういう人と働いているのだけれど、これは本人の名誉のために黙っておこうと思う。)

参考:エンジニアを頑張ったで評価する会社は衰退する | rake enjoy!!

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