僕のYak Shavingは終わらない

車輪の再発明をやめたらそこには壮大なYakの群れが

Processing?それVimで書けるよ!!

追記(2013/03/20 21:28)

過去に類似記事はありますが、最新版のProcessing 2.0 Beta 8では外部エディタ機能が削除されているため、Vimで変更した内容が即時反映出来ません。ですのでこの記事のprocessing-javaコマンドを使用する方法が一番スマートな方法となります。またAppleScriptも使用している記事もしくはVimPluginがありますが現在の最新版のProcessingでは使用する必要はありません。

追記終わり

え、なんで例のあの続きすぎてる方で書かないかって?

ふと突然に昔お世話になっていたProcessingがやりたくなったので、(最新版の2.0 Beta 8を)ダウンロードして起動したら。。。

f:id:kazuph1986:20130320204709p:plain

え?なにこれIDEー?Vimじゃないの!?(知ってた)

ってなって3行書いて断念したので(病院にいけ)、Vimでなんとか書ける方法を探しましたらなんと!

vim-quickrun/doc/quickrun.jax at master · thinca/vim-quickrun · GitHub
sophacles/vim-processing · GitHub(リンク間違えをコメントで指摘してくださいました)

↑↑いかにもなやつを発見しました!(・∀・)

早速インストール!

f:id:kazuph1986:20130320205148p:plain

うんうんちゃんとハイライトされててそれっぽい。

かつこのプラグインを使っていると、調べたい関数名の上でShift+Kすればブラウザでリファレンスを開いてくれもします。

f:id:kazuph1986:20130320205500p:plain

便利―!

よし、あとはVimで起動するかーって思ってF5押してもなにも起こらない・・・(ドキュメントにはF5でいけると書いてある)。

ソース見に行ったらどうやらAppleScript呼んでゴニョゴニョしているらしいんだけどこれがなかなかうまく動かない。

しょうがないので色々調べたらprocessing-javaというコマンドラインツールがあるらしい。

Command Line - Processing

で、どうやらMacの場合はmenuからインストールできるみたい。

f:id:kazuph1986:20130320205950p:plain

で、コマンドラインからいけるならquickrunが使えそうですね!
ということで以下のコードを追加。
quickrun.vimがインストールされている前提

let g:quickrun_config = {}
let g:quickrun_config.processing =  {
      \     'command': 'processing-java',
      \     'exec': '%c --sketch=$PWD/ --output=/Library/Processing --run --force',
      \   }

** 追記(2013/03/20 21:19)
vim-quickrunとMarkedでmarkdown編集が快適になった - Glide Note - グライドノート
上記のブログを見てる時にそういえば

出力が無い場合は'outputter' : 'null'が良い

と書いてあったのでそれを追記しておきました

追記終わり
デバッグできないことに気づき出力をするように変更

Library/Processingディレクトリは、一度Processingを起動していればできているはず。怒られたり別の場所がいい場合は適当にディレクトリつくって指定してあげて下さい。

これで実行できるはず。

ということで、適当にサンプルを動かしてみます。
この辺にたくさんありました。

Processing サンプル
Processing : Sample Program

今回はこれを実行してみます(デフォルトなら\yで実行できます)。

f:id:kazuph1986:20130320210835p:plain

キタ!

(Ctrl+Cで落として再度実行できました)

まとめ

ProcessingもVimで書けて便利!

Enjoy Processing on Vim!